IPO株の当選確率はどのくらい?

 

IPO株は低リスクでありハイリターンな投資であると言えます。
ただIPO株は抽選をして当選をしない限り難しい投資とも言えます。
よく言われるのが、IPO株は宝くじを購入するのと同じとも言われます。
宝くじの当選確率はとても低いですが、
ではIPO株の当選確率とはどのくらいなのでしょうか?

 

IPOの当選確率について

IPO株の当選確率は、正直バラバラでしょう。

申し込む銘柄・証券会社・申し込む人(株数や信頼)などのステータスによっても異なる。

また証券会社が主幹事かどうかでも確率が変わってきます。

 

一般的に当選確率の目安とされているのが、

投資初心者が主幹事ではない、平幹事の証券会社から申し込み抽選を受けた場合、

当選確率は小型IPOで0.1~0.5%程度、大型IPOで5~10%程度と言われています。。

単純に申し込む証券会社が主幹事で大型IPOであれば10%以上超えるかもしれません。

10%であれば単純に計算した場合、100に1人くらいの割合で当選する!と思えば

宝くじよりも確率があるかと思います。

 

宝くじとIPOを比較。

ちなみに年末に大いに盛り上がる年末ジャンボ宝くじの場合

10万円の4等に当選する1万5000分の1程度と言われているので、それと比較すると

全然当選確率が高いと言えます。

また宝くじはだいたい3000円~購入している人がほとんどですが、

外れても帰ってくることはありません。

IPOの場合は、当選しなくても資金が減ることはなく

自分の証券口座に戻ってきます。この点は宝くじと大きく違う点でしょう。

 

主幹事について

IPO株の当選確率を高める一つの方法に「主幹事」

の証券口座から応募するというのがあります。

どの証券会社が「主幹事」なのかはIPO購入前に確認しておくといいでしょう。

IPOする銘柄の株は配分されます。「主幹事」の証券会社がIPO株のおよそ80%を引き受け、

残りの20%が他の引受先に分配されることになっています。

主幹事であればその80%から抽選を受けることになり、そうでない場合は残りの20%から

さらに配分されてたものを抽選します。その為確率が全然違います。

 

全体的に総括をすると、IPOの当選確率は宝くじよりも良いと言えるでしょう。

ただ状況や環境によって当選確率は高くなったり低くなったりします。

IPOの申し込みをする前に事前の情報である程度把握できる部分でもあります。

事前に色々とチェックしておきましょう。

 

 

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