2018年9月28日に上場するにワールドついて詳しく見ていきます。
「ワールド」の事業内容
ワールドは 婦人・紳士・子供服等の企画販売を行っている企業です。
1993年11月 大証二部に上場しており、2005年11月に株式公開買付けMBOによって上場を廃
止しています。その為再上場案件です。13年ぶりの再上場となります。
今後はよりインターネット通販に力を入れている模様。
ワールドの特徴としては、“多業態・多ブランド戦略”をとっていて、
アパレル・雑貨を問わず多様なチャネル、多様な価格帯でブランドを展開しています。
18年9月時点で、店舗数2488店・ブランド数も56を有しています。
男性であれば百貨店などで見たことある「TAKEO KIKUCHI」はワールドです。
アパレル事業以外にも投資事業、デジタル事業、プラットフォーム事業を展開しています。
IPO投資家の注目度は「D」となります。IPOの規模は最大で約671.3億円となり、東証一部としてはやや大型ではありますが
再上場案件でもあり、業態も注目な業界でもないので人気は薄いでしょう。
初値は公募割れの可能性があります。
IPO「ワールド」のブックビルディング情報
公募株数 | 14,850,000株 |
売出株数 | 1,833,000株 |
当選口数 | 166,830口 |
IPO「ワールド」の主幹事証券と引受幹事証券
主幹事証券会社 | ・野村證券 |
引受幹事証券会社(委託含む) | ・SMBC日興証券 ・SBI証券 ・カブドットコム証券 ・みずほ証券 ・三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |