IPO 識学(7049)初値結果レポート

基本データ

会社名株式会社識学
市場東証マザーズ
URLhttps://corp.shikigaku.jp/
設立2015年3月5日

上場スケジュール

ブックビルディング2月6日(水)~2月13日(水)
当選者発表2月14日(木)
申込期間2月15日(金)~2月20日(水)
上場日2月22日(金)

価格&マーケット情報

想定価格1,640円
仮条件1,640 〜 1,800円
公募価格1,800円
吸収金額5億4,000万円
時価総額40億円

当選株数

発行済株総数2,440,000株
公募株数240,000株
売出株数90,000株
合計当選株数330,000株

引受証券会社

証券会社株数割合
SMBC日興証券297,000株90%
SBI証券9,900株3%
マネックス証券6,600株2%
楽天証券6,600株2%
松井証券3,300株1%
いちよし証券3,300株1%
エース証券3,300株1%

株主構成

株主名保有株式数(株)保有割合(%)
安藤 広大854,00037.31
福冨 謙二594,00025.95
株式会社ARS380,00016.6
K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合240,00010.48
梶山啓介44,000
1.92
株式会社ベクトル28,0001.22
Team Energy株式会社222,0000.96
株式会社五十畑22,0000.96
REGAIN GROUP株式会社22,0000.96
株式会社チェンジ22,0000.96
池浦良祐22,000
0.96
株式会社オークファン14,0000.61
和田垣幸生2,400
0.10
冨樫篤史2,400
0.10
田中康雄2,400
0.10
山下智史2,400
0.10
株式会社キープレイヤーズ2,0000.09
後藤翔太1,700
0.07
入澤勇紀1,700
0.07
松原博久1,700
0.07
有手啓太1,700
0.07
吉原将之1,100
0.05
庄子達郎1,100
0.05
小川大介1,100
0.05
八窪八恵子1,100
0.05
広山雅一1,100
0.05
手塚はづき1,100
0.05
2,289,000
100.00

事業内容

識学とは、ヒトの意識構造を分析し、行動を阻害する誤解や錯覚の発生原因を研究する当社が独自開発した理論です。ヒトの思考の癖から生じる誤解や錯覚は個人の行動の質及び量を低下させ、さらに、個人の集合である組織内で誤解や錯覚が複雑に絡まった結果、組織のパフォーマンスを低下させます。識学はこの誤解や錯覚の発生要因と解決策を体系化しており、組織に導入することでそのパフォーマンスを向上させます。(株式会社識学 目論見書より引用)

主なサービスは、「マネジメントコンサルティング」と「プラットフォームサービス」です。

組織内の意思疎通・マネジメントを無駄なく効率的にすることを目的としています。

同業他社情報

銘柄名上場市場時価総額(億)予想PER(倍)
(7049)識学マザーズ43.9227.0
(7033)マネジメントソリューションズマザーズ107.6537.1
(7034)プロレド・パートナーズマザーズ193.8942.0

IPO銘柄の予想PERは、仮条件の上限から推定した数字です。

管理人コメント

2015年に設立したばかりの若い会社です。

働き方改革のテーマ銘柄でもあり、今年最初のIPOとあってかなり人気化することが予想されます。

主幹事がSMBC日興証券というのも好印象です。

昨年末はIPOが軒並み不調だったので、景気良く2倍程度にはなって欲しいところですね。

初値結果レポート

4,550円(+152.78%)

日付出来高始値高値安値終値
2月25日888,6004,5505,0404,4254,700
2月26日1,600,7005,2505,4004,7605,020
2月27日1,176,1005,0005,5204,8205,480
2月28日686,2005,3805,7405,2805,380
3月1日403,0005,2805,5805,0005,520
3月4日1,079,8005,6806,5205,6306,520
3月5日1,518,3006,9707,2606,5506,750
3月6日607,1006,9907,0206,4906,600
3月7日282,7006,4106,5605,9706,030
3月8日271,3005,8606,1005,6605,980

当サイトの初値予想は3,600〜4,000円でしたので、予想以上の初値となりました。

銘柄そのものに人気があったのと、やはり新年一件目というアノマリーもあったのか、かなり人気化した結果となりました。

結果としては、「初値=ほぼ安値」となり、初値買いした方のほぼ全ての人が、利益が出ている状態になっています。

銘柄自体に魅力があったのもそうですが、2月上場という、スケジュール的に他のIPOとの日程の重複がなかったのも、セカンダリーでの株価上昇の要因かもしれません。

一方で、出来高が3月5日の1,583,000株を境目に激減しているので、IPOとしては賞味期限切れという印象です。

現時点での株価収益率が95倍にまで膨らんでいますので、その辺を踏まえると公募組は利確も選択肢に入れるべきでしょう。

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